詩、スキー場で気分転換 柔道女子代表合宿

[ 2019年6月14日 05:30 ]

ゾーブボールに入り、他の選手に抱えられる阿部
Photo By スポニチ

 北海道旭川市で合宿中の柔道女子日本代表は、同市内のスキー場でランニングトレーニングを行った。

 約250メートルの傾斜面をインターバルをはさみながら全力疾走。軽中量級のグループで常に先頭争いをした52キロ級の阿部詩(日体大)は「きつかったが楽しい。新鮮な気持ちになった」と爽やかな汗を拭った。終了後にはゾーブボールと呼ばれる直径約3メートルの人が入れる球体を使ってレクリエーションも楽しんだ。

 16年リオ五輪後の女子代表は、国内では今回初めて地方で合宿。増地克之監督は「普段と違う環境でモチベーションにもつながる」と説明した。最終日には牛の乳搾り体験も行う予定で、心身の鍛錬とリフレッシュを図る。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月14日のニュース