ボミ元相棒が未来夢初Vアシスト「課題クリアできてた」

男子ゴルフ　日本ゴルフツアー選手権森ビル杯最終日 （ 2019年6月9日    茨城県笠間市　宍戸ヒルズCC西C（7387ヤード、パー71） ）

ツアー初優勝の堀川未来夢はキャディーの清水重憲さんと笑顔（撮影・沢田　明徳）
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　堀川の初Vをアシストしたのが、15、16年のイ・ボミの賞金女王獲得に貢献した清水重憲キャディー（44）だ。12番から緊張感でパットに変調を来した堀川に「リズムが速くなっている」とアドバイス。15番パー5では第1打で1Wを主張する堀川に3Wを持たせ、確実にフェアウエーをキープさせてバーディーにつなげた。

　「2年前にこの大会で初めて（堀川の）キャディーをした時はとても試合で勝てるレベルではなかった。それで、詳しくは言えませんが3つの課題を出した。1つは2メートルのパットのタッチを一定にすること。今週はその時の課題が全部クリアできていた」と成長を喜んだ。そんな心強い相棒に堀川は「前回はこんなゴルフをしてたらシードから落ちると言われ、コーチかっていうくらい指導してもらいました」と感謝していた。