宇野昌磨、全快宣言「ウソ偽りなく治っている」 来季使用曲も決定

[ 2019年5月6日 19:09 ]

トークショーで笑顔を見せる宇野昌磨
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 フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が6日、横浜市内で行われたコラントッテの新商品「SHOMA2019」の発売を記念したトークショーに参加した。

 宇野は3連覇した昨年12月の全日本選手権の練習中に右足首をひねり、痛み止めを服用しながらフリーを演じ切るなど負傷とも向き合ってきた。ケガの状態について問われると「我慢しているんじゃないか、痛くても言わないだけじゃないかと思っている方がたくさんいると思うんですけど、本当に全く問題ないです。ウソ偽りなく治っている」と回復を強調。GW最終日に約2400人が集結した会場から大きな拍手がわき起こった。

 シーズン後はアイスショーで田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)や友野一希(20=同大)、本田真凜(17=JAL)ら自らと近い世代のスケーターと過ごすことで「安らぐ時間が必要なかった」という。シーズン終了から時間が経過し、あらためて「いろんな気持ちが芽生えた。新たな挑戦がしたい」と感じている。

 来季のプログラムについても言及。「曲は決まっている」としながらも「ウソはつきたくないので、聞かれるとどう答えていいか悩む。(答えて)いいと言われたら、今でも言っちゃってもいいんですけど…」と苦笑いで明かさず。また、エキシビジョンの振り付けはカナダ人のシェイリン・ボーンさんに決定。オフには海外合宿を行い、新シーズンへ向けて歩を進めていく。

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