Tリーグ初代女王は日本生命!早田ひな2勝で今季無敗締め「すごくホッとした」

[ 2019年3月17日 21:11 ]

卓球Tリーグ・プレーオフ・ファイナル ( 2019年3月17日    両国国技館 )

<Tリーグプレーオフファイナル>ビクトリーマッチを制し、優勝した早田は涙(撮影・吉田 剛)
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 女子はレギュラーシーズン2位の日本生命が、同1位の神奈川を3―2で破り、初代女王に輝いた。

 第1試合のダブルスは日本生命の常晨晨・蒋慧が、神奈川の石川佳純・木原美悠組をフルゲームの末に下した。第2試合のシングルスは神奈川のドゥ・ホイカンが日本生命の平野美宇を撃破。第3試合のシングルスは日本生命の早田ひなが、神奈川の袁雪嬌と死闘を演じ、6―6から始まる最終第5ゲームを19―17でものにした。第4試合のシングルスは石川が日本生命の前田美優を圧倒した。第5試合は1ゲーム先取のビクトリーマッチ。早田と袁の再戦は早田に軍配が上がり、早田は今季のTリーグで負けなしの13勝とし、チームを頂点に導いた。

 ▼日本生命の村上恭和監督 大激戦で私も感動している。(第5試合の早田には)勇気を出して戦った方が勝てると言葉をかけた。Tリーグがスタートして本当に良かった。

 ▼早田ひな 初代チャンピオンになりたい気持ちで頑張ってきた。達成できて良かった。一本一本集中することができた。(袁とのビクトリーマッチは)相手がどこを攻めてくるか分かっていて気持ちの勝負。勝つことができて良かった。ここを絶対に勝ちきってみんなの笑顔が見たいと思っていた。すごくホッとしているのと、嬉しい。今季のTリーグは無敗で終われたけど、試合は続くので自分を信じて戦っていきたい。

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