GPファイナル初出場V目指す紀平が調整 トリプルアクセル14度着氷

[ 2018年12月5日 08:14 ]

クリスマスの装飾がされたリンクで練習する紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 6日(日本時間7日)にカナダ・バンクーバーで開幕するフィギュアスケートGPファイナルに向け、紀平梨花(関大KFSC)が4日(同5日)午前、バンクーバー郊外で練習を行った。自身が得意とする大技の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を積極的に跳び、14度の着氷だった。トリプルアクセルだけではなくルッツ―トーループの連続3回転ジャンプや3回転ループなども確認。ショートプログラム(SP)、フリーの曲も掛けるなど約90分の練習で多彩なジャンプを50回以上も跳びまくった。

 女子SPは6日(同7日)、同フリーは8日(9日)に行われる。シニア初挑戦でGPシリーズ連覇を果たした新星・紀平にとっては初の舞台。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)や同4位の宮原知子(関大)らと頂点を争う。

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