香妻琴乃 左股関節痛で「振り切れない」中、大会初日は70

[ 2018年10月18日 16:01 ]

「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第1日 ( 2018年10月18日    兵庫県三木市・マスターズゴルフ倶楽部=6528ヤード、パー72 )

ホールアウト後、笑顔でファンにサインする香妻琴乃
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 前週の富士通レディースを左股関節痛のため途中棄権した香妻琴乃(26=サマンサタバサ)は痛みを抱えながら3バーディー、1ボギーの2アンダー、70で大会初日を終えた。

 香妻 まだ、ちょっと痛みもありますし、何かこう、力を入れて振ってまた、ピンって痛みが出るっていうのが怖いというか、それで振り切れないっていう感じです。以前の腰痛とは違う場所で、今回は左のハムストリング(太股裏側)です。そこは疲労的な感じで筋肉が張って神経痛のような状態になってます。まあ、ほぐしていけば多分、大丈夫だと思います。(9月の日本女子プロ)選手権の時からずっとちょっと何か張ってる感じがしてて、先週の木曜日(11日)くらいに左足全部が痛くて…10試合ずっと試合に出てたので多分、疲労かな。きょうのプレー自体は今できるベストのプレーかなって思います。自分のスイングが思い通りにできないなりに、耐えてたかなって感じです。

 ――後半の6、7番のバーディーは。

 香妻 6番(373ヤード、パー4)は残り115ヤードをPWで打って3メートルくらいにつきました。7番(174ヤード、パー3)は6Iで160ヤードくらいを打ってそれも3メートルくらいにつきました。

 ――ホールアウト後は即席のサイン会。約100人のファンに笑顔で応じてました。

 香妻 うれしいですね。ハイ。

 ――今年は思うような成績が残せない中、9月のマンシングウェア東海クラシックで涙のツアー初優勝がありました。もう少しエンジンが掛かるのが早ければ、2週後のTOTOジャパンクラシック(11月2〜4日、滋賀・瀬田ゴルフコース・北コース)でプレーオフの末に優勝を逃した14年大会のリベンジを果たすチャンスもありました。

 香妻 そうですね。私も先週(出場資格が与えられる賞金ランク)35位以内に入ってTOTOに出たいって気持ちは凄く強かったんですけど、スイングできる感じじゃなかったので、凄い残念。体調管理も含めてまた、来年、出られるように頑張りたいと思います。

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