ラグビー日本代表 合宿スタート テーマは「不屈の精神」

[ 2018年10月15日 20:41 ]

宮崎市での日本代表合宿初日は別メニューとなったNo・8姫野和樹
Photo By スポニチ

 この秋のジャパンのキーワードは「レジリエンス」だ。ラグビー日本代表が15日、宮崎市内で10日間の合宿をスタートさせた。

 現地入りした前日14日、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC、48=ニュージーランド)ら首脳陣と、選手のリーダー陣がミーティング。No・8姫野和樹(24=トヨタ自動車)は、指揮官がテーマの1つに「レジリエンス」(復元力などの意味)を挙げたことを明かし、その解釈を「不屈の精神です」と説明した。

 26日の世界選抜戦(花園)を皮切りに、11月3日にニュージーランド代表(味の素)と戦う。その後、英国遠征に向かい、17日にイングランド代表、24日にロシア代表とぶつかる。強敵と戦う上で必要なのは「不屈の精神」であることは、言うまでもない。

 この日は、右ひざ痛の影響で別メニューとなった期待の星だが、「出場するつもりでやっている」と必死の調整を続けている。「メンタリティの部分を、リーダー陣がどう発信していくか」。プレーだけでなく、精神面でも桜のジャージーを支えていく。

続きを表示

2018年10月15日のニュース