国枝&上地が決勝進出 アジアパラ大会車いすテニス

[ 2018年10月11日 05:30 ]

ジャカルタ・アジアパラ大会第5日 ( 2018年10月10日    ジャカルタ )

男子シングルス準決勝 鈴木康平と対戦する国枝
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 車いすテニスの男子シングルスで国枝慎吾(ユニクロ)が準決勝で鈴木康平(AOIPro)に勝って決勝に進んだ。決勝ではタイ選手に勝った真田卓(凸版印刷)と対戦する。女子の上地結衣(エイベックス)も大谷桃子(スポーツクロマティ)を下して決勝進出。陸上女子100メートル(上肢障がいT47)は重本沙絵(日体大大学院)が予選を突破して決勝に進出した。

 パラリンピックに5度出場した陸上男子走り高跳び(義足など)のベテラン鈴木徹は1メートル92を3回失敗し、銀メダルに終わった。2メートル02の自己記録を持つだけに「凄く悔しい。1メートル95は跳びたかった」と天を仰いだ。1メートル85、1メートル89と1回目を失敗。なるべくテントの下で休息を取る考えだったが、暑さの下、試技回数が増え「自分で体力を奪ってしまったようなもの」と悔しがった。

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