宮川が日大アメフット部に復帰、関学大・鳥内監督の反応は「いいんちゃう？」

＜日大アメフト部＞宮川選手の今後の活動について話をする日大・橋詰監督（撮影・西尾　大助）
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　日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、５月の関学大との定期戦で反則をした宮川泰介（２０）が部に復帰して練習に参加する４日、橋詰功監督が都内で取材に応じた。

　宮川が悩んだ末に復帰の希望を抱いたことについて、橋詰監督は関学大の鳥内監督に電話で「本人（宮川）は戻りたいと思っている。僕もそうしたい」と報告。鳥内監督の答えは「いいんちゃう？」だったと橋詰監督は明かした。

　宮川はこの日から練習に参加するが、競技から遠ざかっているフィジカル面やメンタル面を考慮し、他の部員と同様のフルメニューはこなさない方針。指揮官は「フットボールをやりにきた、というよりはチーム作りを一緒にやっていきたい」とし、「単に“頑張ろうぜ”じゃなくて、何で貢献できるかを考えつつ、毎日面談をしていきたい」と説明した。