男子バスケW杯の出場権をかけた2次予選が世界各地でスタート カナダはブラジルに勝利

[ 2018年9月14日 11:08 ]

カナダ代表として出場したNBAヒートのオリニク(AP)
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 男子バスケの2019年W杯(中国=出場32カ組)への出場権を争う2次予選が13日、日本がカザフスタンに85―70で勝ったアジア(出場枠は7)のほか米大陸(同7)、欧州(同12)、アフリカ(同5)など世界各地でスタート。米大陸2次予選のF組ではカナダが1敗同士の対戦となったブラジルとの一戦で85―77で勝利を収めて6勝1敗とした。

 カナダはNBAヒートに所属するフォワード、ケリー・オリニク(27)が20得点と19リバウンド、キャバリアーズのセンター、トリスタン・トンプソン(27)が10得点、12リバウンド、ペイサーズのガード、コーリー・ジョセフ(27)が16得点と10アシストをマークするなどNBA勢が活躍。F組ではベネズエラと首位に並んでいる。

 欧州ではここまで全勝だったK組のフランスが68―74でブルガリアに敗れる波乱。L組ではドイツとギリシャが1次予選からの全勝(7勝)を守った。

 なおW杯は中国大会から出場枠が8つ増加。本大会の上位8チームが2020年の東京五輪出場権を獲得する。

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2018年9月14日のニュース