上原彩子「パッティング勝負になると思う」12日からマラソン・クラシック

[ 2018年7月12日 16:58 ]

上原彩子
Photo By 共同

 米女子ゴルフの第20戦、マラソン・クラシックは12日(日本時間13日)に米オハイオ州ハイランドメドーズGCで開幕する。日本人選手は上原彩子(34=モスバーガー)、野村敏京(25=Q CELLS)、横峯さくら(32=エプソン)、宮里美香(28=NTTぷらら)の4人が出場する。

 上原は前戦ソーンベリークリーク・クラシックで47位。「今週はロングコースでしっかりとバーティーをとっていくことがポイント。ショット自体はまずまずなので、パッティング勝負になると思う」と力を込めた。

 前戦予選落ちの野村は「体は大丈夫。アニメが好きなので“NARUTO”を全部みました」とリフレッシュしたことを明かし、横峯は「グリーンがめちゃくちゃ硬い。グリーンに乗せることがポイントかな」と話した。

 今季ツアー初参戦となる宮里は「戻って来られてうれしい。試合数が限られてしまっているが、違う経験ができた。(今週は)楽しくプレーできたらいい」と意気込んだ。

 1984年に地元出身の俳優ジェイミー・ファーの名前を冠してスタートした老舗大会で地元のファンや選手たちからも人気が高い。コースは戦略性豊かで、リンクス風のバンカーが選手たちを悩ませる。このバンカーにつかまれば、一気にスコアを崩す可能性が高く、ティーショットでしっかりとフェアウェーをキープすることが鉄則となる。例年攻撃的なゴルフによるバーディー合戦が繰り広げられる大会である。

 13日からWOWOWで中継する。

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2018年7月12日のニュース