照ノ富士、膝の手術で名古屋場所全休 師匠「しっかり治して」

[ 2018年6月13日 05:30 ]

照ノ富士
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 大相撲の元大関で十両の照ノ富士(26=伊勢ケ浜部屋)が今月中にも膝を手術し、名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)を全休する見通しとなった。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が12日、合宿中の大阪府堺市で「膝を手術する。(名古屋場所の)出場は常識的に考えて無理。先を見て、膝をしっかり治さないと」と明かした。左右どちらの膝を手術するかは未定で、「きょう病院に行っている。結果を聞いてから」と話した。

 照ノ富士は左膝半月板損傷で過去に2度手術。15年に痛めた右膝前十字じん帯は手術せずに治療を続けていた。5月の夏場所では9敗6休に終わり名古屋場所では元大関として史上初の幕下転落が確実。再び全休となれば秋場所で幕下下位まで番付を落とすことになる。

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