羽生 5歳少女から宝物聞かれ即答 9000人からの祝福に「幸せ」

[ 2018年4月13日 20:23 ]

<「CONTINUES With WINGS」>ファンからの「おめでとう」の声に耳を傾ける羽生結弦(中央)=撮影・小海途 良幹
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 平昌五輪のフィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)が13日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたアイスショー「Continues〜withWings〜」に出演した。

 休憩を挟んだ後半では子どもたちからの質問に答え、5歳の女の子からは「宝物はなんですか」と投げかけられた。「かわいい…」と目尻を下げると「プーさんのティッシュケース」と即答。羽生を目指してスケートに取り組むも、ジャンプに悩んでいるという9歳の男の子には、ジャンプのフォームを一緒に確認し「タイミングを頭の中で数えながら練習するといい」と丁寧な指導で応えた。

 また、凱旋報告会にあたる今回の公演決定に際し、ファンからは羽生に直接、祝福の言葉をかけたいとの希望が多数寄せられた。これを受け、MCが呼びかけると約9000人の観客が声をそろえ「おめでとう!」。羽生は「ありがとう〜ありがとうございます。直接言われるのはやっぱりよかった。この世界に生まれてきて幸せですね」と満面の笑みで喜びをかみしめた。

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