男子は黒星発進でリオ崖っ縁 次戦敗れれば可能性消滅

[ 2016年7月6日 05:30 ]

ラトビア戦で作戦を確認する田臥(中央)ら日本代表(日本バスケットボール協会提供)

 バスケットボール男子のリオデジャネイロ五輪世界最終予選セルビア大会は4日、ベオグラードで開幕し、1次リーグB組で世界ランキング48位の日本は同35位のラトビアに48―88で敗れた。日本は6日(日本時間7日)に同42位のチェコと対戦。敗れれば五輪出場の可能性が消滅する。

 平均身長2メートルで日本を7センチ上回るラトビアに圧倒された。米ジョージ・ワシントン大で活躍する2メートル3の渡辺もわずか4得点に終わるなど、シュート成功率は3割未満だった。長谷川監督は「もったいないプレーは多くあった」と振り返った。次戦のチェコも平均身長2メートル1だが、主将の田臥(栃木)は「パワー、高さの部分は(相手が上というのが)元々分かっている。そこをどう補うか、しっかりと対策を練りたい」と厳しい表情だった。

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2016年7月6日のニュース