リオ五輪開会式はブラジルの歴史がテーマ 振付師明かす

[ 2016年6月17日 10:24 ]

 リオデジャネイロ五輪の開幕まで50日となった16日、大会組織委員会は公式サイトに開会式の振り付けを担当するデボラ・コルカーさんのインタビューを掲載し、式典の一部について「ブラジルの歴史がテーマになる」と明らかにした。

 建国当時を再現するといい「ここにはまずインディオが住み着いた。やがてポルトガル人などが欧州から来て、その後はどうなったか。堅苦しくなく芸術として表現したい」と説明した。

 8月5日にマラカナン競技場で行われる開会式は、映画監督のフェルナンド・メイレレス氏が演出を指揮。英演劇界で最高の名誉「ローレンス・オリビエ賞」の受賞歴があるリオデジャネイロ出身のコルカーさんが約6千人のボランティアを振り付ける。(共同)

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2016年6月17日のニュース