真央、あゆ曲で解説手掛ける ずっと励まされ…思い出の4曲

[ 2016年2月11日 04:00 ]

浜崎あゆみの復刻アルバムの解説を手掛けた浅田真央

 フィギュアスケートの浅田真央(25)が初めてライナーノーツを手掛けることになった。浜崎あゆみ(37)の復刻ベストアルバム「A BEST―15th Anniversary Edition」(3月28日発売)で、思い出深い4曲の解説を担当する。

 浅田は以前から浜崎のファンだと公言。初めて浜崎の歌に触れたのが、小学5年の時に姉の舞(27)とともに買いに行った「A BEST」(01年発売)だった。15年ぶりに同アルバムが復刻されるにあたり、浜崎側から執筆を依頼され快諾した。

 同アルバムは500万枚以上を売り上げたヒット作で、浅田は「自宅や、練習の時、試合の時、移動の時などに、ずっと聴いていました」と回想。今でもよく聴くといい「このアルバムからも多くのことを学び、いろいろなことを乗り越えてこられました」と特別な作品であることを強調した。

 解説した4曲のうち「A Song for ××」については「負けそうになる時、この曲を聴いて、前に進んでいこうと思えます」とつづった。また、中学2年の時に初めて浜崎のライブを見に行き「たくさんの感動とパワーをもらい、そのまま世界ジュニア選手権に行き、優勝できたことを覚えています」とも振り返っている。ほか3曲は現時点では明かしていない。

 浅田のほかにも、女優の仲里依紗(26)や社会学者の古市憲寿氏(31)らが寄稿。浜崎は「皆さんがこのお話を快くお受けいただいたと聞き、本当にうれしく思っています。さっそく読ませていただきましたが、どれもが愛にあふれた内容で、とても幸せに思います」と感激している。

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