松山らラウンドせず調整、ショット打ち込む 18日開幕全米OP

[ 2015年6月16日 10:10 ]

練習場で笑顔を見せる松山英樹

 男子ゴルフの今季メジャー2戦目、全米オープン選手権(18日開幕)に出場する松山英樹、石川遼らは15日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイで調整を行った。

 前日までの2日間で9ホールずつコースをチェックした松山は、この日はラウンドはせず、午後にコースに姿を見せると、練習場でしっかりとショットの打ち込みをした。その後はショートゲームにも時間をかけると、時折笑顔で歓談し、リラックスした表情をみせた。

 最終予選で出場権を獲得した石川もショットとパットを丁寧に練習しただけ。「予選を勝ち上がってきたからモチベーションが高い。コースはまだ回ってないけど(難しいという)先入観を持たないでやりたい」と気持ちを高ぶらせた。

 午前に前半の9ホールをプレーした藤田寛之は「これまで僕が出た4度の大会とは全然違って、全英のリンクスのよう。スコアはまだ想像できない」と難コースを警戒した。川村昌弘、薗田峻輔も出場する。(共同)

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2015年6月16日のニュース