フェデラーまさか…3回戦で“お得意さま”に敗れる

[ 2015年1月24日 05:30 ]

男子シングルス3回戦で苦戦し、天を仰ぐロジャー・フェデラー

全豪オープンテニス第5日

(1月23日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 第2シードのロジャー・フェデラー(33=スイス)が3回戦で世界46位のアンドレアス・セッピ(30=イタリア)に敗れる波乱があった。

 フェデラーは“お得意さま”に足をすくわれた。セッピはこれまで10戦全勝で1セットも落としたことのない相手。ところが「朝から嫌な感じがあった」という予感が的中。見送ったボールがインするなど、ちぐはぐなプレーでいきなり2セットを連取され、第4セットのタイブレークで力尽きた。今季開幕戦のブリスベン国際を制した勢いも生かせずに全豪では14年ぶりの3回戦負け。「ベストのプレーができなかった。時々こういう事も起こる」と敗戦を受け入れた。

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2015年1月24日のニュース