新葉&昌麿に“真央の道” 世界的マネジメント会社が熱視線

[ 2015年1月8日 10:24 ]

樋口新葉(左)と宇野昌麿

 “金の卵”に熱視線だ。世界的マネジメント会社のIMGがフィギュアスケートの樋口新葉(わかば、14=日本橋女学館中)、宇野昌磨(17=中京大中京高)との契約を目指していることが分かった。

 2人はジュニアながら昨年末の全日本選手権で躍進。女子3位の樋口は04年の浅田真央(24=中京大)以来となる中学2年での表彰台、宇野はソチ五輪金メダリストの羽生結弦(ゆづる、20=ANA)に次ぐ2位に入った。

 同社は国内のフィギュア選手では浅田、小塚崇彦(25=トヨタ自動車)と契約を結んでいる。全日本に小塚の応援と視察に訪れた同社の関係者は、「樋口も宇野も素晴らしい選手。興味があるのは当然」と話していた。

 樋口はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を来季のプログラムに入れるだけでなく、将来的には女子初となる4回転トーループの成功も目指す。宇野もトーループ以外に4回転の種類を増やす方針。18年平昌(ピョンチャン)五輪の金メダル候補から目が離せない。

続きを表示

2015年1月8日のニュース