日本協会、八百長問題で日本代表選手に調査実施へ

[ 2014年10月16日 19:23 ]

 6月に行われたバドミントンの国際大会スーパーシリーズで、デンマーク選手が八百長を持ち掛けられたとされる問題で、日本バドミントン協会が日本代表選手に同様の誘いがなかったかどうかの聞き取り調査を実施し、注意喚起の通達を出す方針を決めたことが16日、関係者の話で分かった。

 ロイター通信がデンマーク放送協会の報道として伝えたところによると、東京で開かれたヨネックス・オープン・ジャパンの前にデンマークの2選手がマレーシア人の男から1試合につき3千ユーロ(約40万円)の報酬を提示され、拒否した。

 日本協会幹部は「今まで日本選手がそういう事案に巻き込まれたとの報告はないが、再度ただしていく」と述べた。

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2014年10月16日のニュース