西岡、ダニエルが2回戦へ 全米テニス予選

[ 2014年8月20日 08:55 ]

 テニスの全米オープンの予選は19日、ニューヨークでシングルス1回戦が行われ、男子は西岡良仁(ヨネックス)がオラシオ・セバジョス(アルゼンチン)を6―4、6―4で破り、米国選手を下したダニエル太郎(エイブル)とともに2回戦に進んだ。添田豪(GODAITC)と内山靖崇(北日本物産)は敗れた。女子は瀬間詠里花(MASA)が米国選手にフルセットで屈した。予選は3回戦を勝つと本戦に進める。

 昨年までジュニアで戦っていた18歳の西岡は初めての四大大会予選で、ツアー優勝の実績もある格上のセバジョスにストレート勝ち。「緊張して最初は空回りしたが、大事なポイントをしっかり取れた」と喜んだ。

 世界ランキングは246位で、辞退者が出たため前日の昼ごろに予選出場が可能になったという。身長170センチの小柄なサウスポーは「親からも失うものは何もないと言われているし、次も頑張りたい」と話した。(共同)

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2014年8月20日のニュース