桐生 9秒台へ1歩目修正…コーチ手応え「まだ改善できる」

[ 2014年7月30日 05:30 ]

桐生祥秀

 日本短距離界のホープが200メートルで100メートル9秒台への足がかりをつかむ。陸上の世界ジュニア選手権(米オレゴン州ユージン)に出場した日本代表の第一陣が成田着の航空機で帰国。男子100メートルで銅メダルを獲得した桐生祥秀(18=東洋大)を指導する土江寛裕コーチは、決勝直前にスタートの1歩目を置く位置を修正したことを明かし「まだ改善できる」と手応えを口にした。

 9月の日本学生選手権(熊谷)では200メートルをメーンに出場予定。桐生の自己ベストは20秒41で、ジュニア日本記録の20秒29に肉薄している。新記録を樹立して仁川アジア大会での偉業達成につなげる構えだ。

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2014年7月30日のニュース