横峯36位、宮里藍64位で予選を通過/クラフト・ナビスコ選手権

[ 2014年4月5日 10:00 ]

第2ラウンド、3番でバーディーパットを決め、笑顔の横峯さくら

 女子ゴルフのメジャー第1戦、クラフト・ナビスコ選手権は4日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドが行われ、60位でスタートした横峯さくらが70で回って通算1オーバーの145で36位に浮上した。野村敏京は3オーバーの54位、宮里藍は4オーバーの64位で決勝ラウンドに進んだ。

 46位から出て77と崩れた宮里美香は通算7オーバーに後退し、上原彩子、有村智恵とともに予選落ちした。朴セリ(韓国)とレキシー・トンプソン(米国)が通算7アンダーで首位に立った。

 ▼宮里藍の話 昨日のラウンド後の修正がうまくいってショットが良くなった。予選落ちが気になる中、14番のチップインは大きかった。あのバーディーで残りの数ホールを乗り切った。せっかく頑張って予選を通ったので、残り2日でしっかり順位を上げたい。

 ▼横峯さくらの話 きのうはちょっとスタンスの幅が狭く、ボールとの距離が近かったので、そこを修正した。パットは自分のフィーリングとグリーンが合わず短めが多かった。ここは読みもスピードも難しい。さすがメジャーという感じ。

 ▼野村敏京の話 最後の18番はティーショットが木に当たって池に入ってしまった。ダブルボギーにしてもったいなかった。でもパットもショットも良くなっている。通算でアンダーを目指したい。

 ▼有村智恵の話 前半はなかなかチャンスにつけられなかった。内容の割にはボギーをたくさん打ちすぎている。ショットの感触は少しずつ良くなっているのでこれをしっかり固めていきたい。次は日本ツアーに出場する。

 ▼宮里美香の話 一つのミスでこんなに流れが変わるんだ、とあらためて勉強になった。11番で3打目がバンカーに入ってしまって流れが悪くなった。次のメジャー(6月の全米女子オープン選手権)までは期間があるので、これを踏まえて一からやっていきたい。

 ▼上原彩子の話 パットのスピードが全然、合わなかった。最終ホールの9番はバーディーを取らないと予選通過は厳しいと思った。パットに自信が持てないのが、うまくいかなかった原因。しっかり練習したい。(共同)

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