男子は宇野がハーフ自己新31で首位、女子は沢田

[ 2013年8月11日 06:00 ]

スポニチ主催文部科学大臣杯争奪平成25年度全国中学校ゴルフ選手権大会第57回個人の部第1日

(8月10日 三重県津市・三重白山ゴルフコース・男子=6730ヤード、女子=6155ヤード、いずれもパー72)
 中学男子は宇野泰成(福岡・沖学園3年)が3アンダー、69をマーク、中学女子は澤田知佳(大阪・我孫子3年)が7アンダー、65でそれぞれ首位スタートを切った。

 <中学男子 宇野、個人と団体の2冠宣言>宇野は前半だけで5つのバーディーを奪い、「自分でもビックリ。パットがよく入ってくれた」とハーフ自己ベストとなる31に満面の笑みを見せた。しかし、後半は「疲れが出た」と2つのボギーを叩き「インに苦手意識はあるが、もっと(スコアを)伸ばせたと思う」と反省も忘れない。既に団体の部では優勝を決めているだけに、「狙うは個人と団体の2冠」と力強く宣言した。

 <中学女子 沢田自己ベスト65>インスタートの沢田は出だしの10番パー5で勢いづいた。7メートルの上りのスライスラインを沈めてバーディー発進すると、「課題のパッティングがうまくいったので乗っていけた」と、その後も勢いは止まらず8バーディー、1ボギーの65を叩き出した。自己ベストを4打も更新する会心のゴルフを見せた澤田は「最終日も力まず、いつも通りプレーしたい」と気を引き締めた。

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2013年8月11日のニュース