萩野 世界水泳初日メダルに手応え 400自由形で日本新予告

[ 2013年7月26日 20:29 ]

練習で笑顔を見せる入江陵介(左)と萩野公介

 水泳の世界選手権で28日に始まる競泳の日本代表が26日、会場で初練習し、個人6種目に出場する注目の萩野公介(東洋大)は初日の400メートル自由形に向け「間違いなく日本新記録は出ると思う。メダルを視野に入れて頑張りたい」と仕上がりに自信を見せた。

 日本記録は松田丈志(コスモス薬品)が持つ3分44秒99で、萩野は「3分44秒台真ん中を出せばメダルに絡める」と予想した。約1時間、ゆったりと泳いで水の感触を確かめ「泳ぎやすいプール」と印象を口にした。

 近郊のカレーリャで直前合宿を行った代表は、25日にバルセロナ入りした。男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は「調子はいい」と話し、女子背泳ぎの寺川綾(ミズノ)は「体が動くようになってきた。いいスタートを切りたい」と意気込んだ。(共同)

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2013年7月26日のニュース