ハンド男女新監督が会見 目標は16年リオ五輪出場

[ 2012年10月12日 21:00 ]

 ハンドボール日本代表の指揮を執ることが決まった清水博之・男子監督(41)と栗山雅倫・女子監督(41)が12日、東京都内で記者会見し、ともに2016年リオデジャネイロ五輪出場を目標に掲げた。男子は1988年ソウル五輪、女子は76年モントリオール五輪を最後に遠ざかっている。

 昨季の日本リーグで大同特殊鋼を2季ぶりの優勝に導いた清水監督は「閉塞感が漂う中での船出になるが、決して諦めない」と決意を表明。理論派で知られ、ジュニアの指導歴も豊富な栗山監督は「日本にも世界に通用する要素がある。知性、フィジカル、心の機動力をトータルで機能させることが私の役割」と強化方針を打ち出した。

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2012年10月12日のニュース