男子400リレー 全体4位で4大会連続の決勝進出!

[ 2012年8月11日 03:42 ]

男子400メートルリレー予選を通過し、ガッツポーズの(左から)飯塚、高平、江里口、山県

ロンドン五輪陸上

 男子400メートルリレーで日本は全体4位の38秒07を記録。4大会連続の決勝進出を決めた。

 1走は男子100メートルで10秒07の日本人五輪トップ記録を出した山県。「個人でもいい流れで来てたから固くならずにすんだ」と勢いよく飛び出し、スタートダッシュに成功した。2走の江里口へのバトンもスムーズに渡り、3走・高平に1位でバトン。08年北京五輪で銅メダルメンバーの高平も順位をキープした。

 4走の飯塚も「周りの4走がすごい人ばかり。でも気持ちで負けないようにした」と、最後の直線で粘り2位でフィニッシュ。日本記録の38秒03に迫る好タイムで予選を突破した。

 決勝に向けて、最年長の高平は「(山県、飯塚の)2人の大学生は勢いでフレッシュにやってもらえたらと思う。4年間メダルを取るためにやってきたのもそうだが、まずは自分たちが気持ちに負けない走りをして、その結果がメダルならいい」と全力を尽くすことを誓った。

 日本はこの種目で08年北京五輪銅メダル。2大会連続のメダルを懸けた決勝は11日(日本時間12日、午前5時)に行われる。

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