嫁もらえ…皇風、森元首相からエンジ座布団&5カ条の助言

[ 2012年4月25日 06:00 ]

エンジ色の座布団を森喜朗元総理大臣(左)ら早大出身の政治家から贈られた皇風

 大相撲の夏場所(5月6日初日、両国国技館)で早大出身として77年ぶりの入幕を果たした皇風(25=尾車部屋)が24日、東京都千代田区の衆議院第2議員会館を訪れ、同大出身の森喜朗元首相、手塚仁雄首相補佐官ら超党派議員6人から本場所で使用する座布団を贈られた。

 幕内になると土俵下の控えで自らのしこ名が入った座布団を敷くことが許される。森元首相の呼びかけで集った早大出身議員の有志が、ワセダカラーのエンジ色に「W」と「皇風」という文字が書かれた座布団を贈呈。皇風は「一層気合が入る。頑張らないと」と活躍を誓った。

 森元首相からは(1)変化するな(2)母校相撲部へ 出稽古せよ(3)体重を増やせ(4)嫁をもらえ(5)早大出身の野田首相の激励にいけ、という5カ条のアドバイスがあった。(5)については森元首相が手塚首相補佐官に対して直接「官邸に行って首相にあいさつに行くのはどうか」と提案し、補佐官も快諾。これには、さすがの皇風も「ぜひ、お時間がありましたら…」と、恐縮していた。

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2012年4月25日のニュース