内村、ロンドン決定!報奨金200万円もゲット

[ 2011年12月16日 06:00 ]

ロンドン五輪代表に決まった内村

 日本体操協会は15日、都内で常務理事会を開き、強化本部からの提案により、10月の世界選手権で史上初めて男子個人総合3連覇を達成した内村航平(22=コナミ)を来年のロンドン五輪代表に決めた。

 日本協会によると、体操で五輪前年に代表が決定するのは00年シドニー五輪の塚原直也以来。残りの代表選手は来年4月の全日本選手権、5月のNHK杯の成績で決定する。また、内村に報奨金200万円が贈られることも決定。規定は世界選手権の金メダルが50万円、銀メダルが30万円、銅メダルが20万円で計150万円となるが、史上初の個人総合3連覇を評価し、ボーナス50万円を上乗せした。

 ◆内村 航平(うちむら・こうへい)元選手の両親が営む体操クラブで競技を始めた。08年北京五輪個人総合、団体総合で銀メダル。11年世界選手権個人総合で前人未到の3連覇、種目別床運動も初制覇。妹の春日は今年の全日本学生選手権女子個人総合覇者。日体大出、コナミ。1メートル60、54キロ。22歳。長崎県出身。

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2011年12月16日のニュース