中部電力“波乱”の出発…美余「焦りました」

[ 2011年8月18日 06:00 ]

おそろいのジャケットでニュージーランド遠征に出発するカーリングの中部電力(左から)松村、佐藤、清水、市川、藤沢、長岡コーチ

 カーリング女子の中部電力チームが17日、ニュージーランドで行われるウィンターゲームス(20日開幕)出場のため、成田空港から出発した。

 当初は5選手とコーチが同じ新幹線で成田へ向かう予定だったが、軽井沢駅周辺の大渋滞に巻き込まれ市川美余主将(22)らが乗り遅れるハプニング。集合時間を3時間前に設定していたため事なきを得たが、市川は「(乗り換えの)上野駅では走ったどころじゃなかった(笑い)。焦りました」と苦笑い。それでも日本代表となって初めての国際大会に気合は十分で、スキップの藤沢五月(20)は「他の国の代表チームには負けられないという思いが強い。結果を残したい」と言葉に力を込めた。

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2011年8月18日のニュース