技量審査場所で相撲協会 観客数の公表開始

[ 2011年5月14日 20:18 ]

大相撲技量審査場所7日目

(5月14日 両国国技館)
 日本相撲協会は東京・両国国技館で一般に無料公開している技量審査場所7日目の14日、今場所の観客数の公表を開始し、約1万1千人の定員に対し、7日目は7620人が入ったと発表した。

 相撲協会によると、国技館の入り口に入場者数をカウントできる機器を3日目から設置した。3日目から6日目はいずれも6千人台だった。普段の東京開催場所では客入りのデータとして入場券の残券枚数を公表している。昨年5月の夏場所7日目は入場券が完売した。

 放駒理事長(元大関魁傑)は八百長問題からの再生を図る場所を見に来る観客について「それだけ興味を持っていただいているということだ。力士は一生懸命やってほしい」と話した。

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2011年5月14日のニュース