太田 小中学生と“一本勝負”の慈善試合

[ 2011年5月5日 06:00 ]

フェンシングの慈善試合で参加者の小学生と記念撮影をする太田

 フェンシングの北京五輪銀メダリスト太田雄貴(25=森永製菓)が都内で開催された少年大会で東日本大震災の被災者支援を目的にした小中学生との慈善試合を行った。

 参加した37人全員と記念撮影をした後に“一本勝負”。挑戦した中学生が勝つと歓声も上がった。太田は「気持ちの部分で少しでも支えになれればうれしい。現役の間はずっと復興に携わっていきたい」と語った。主催した日本フェンシング協会は慈善試合の収益などで宮城県で被災した高校のフェンシング部やクラブチームを支援する。

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2011年5月5日のニュース