アイスホッケー連盟 世界選手権へ選手派遣中止

[ 2011年3月16日 06:00 ]

 日本アイスホッケー連盟は15日、都内で緊急常任理事会を開き、男女の世界選手権(来月)への選手派遣を中止することを決めた。渕上英機専務理事は「代表選手の出身地は北海道や東北が多いし、所属先企業も被害を受けていることが多い」と東日本大震災が原因と認めた。

 一方、日本オリンピック委員会(JOC)の総務委員会総会で、市原則之JOC専務理事は「開催できる大会は開催して、被災者への激励のメッセージを」と各競技団体に要請。日本卓球協会は26、27日に横浜で予定されているアジア杯について予定通り開催する意向を示した。

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2011年3月16日のニュース