大日方 日本代表からの引退を表明

[ 2010年9月3日 06:00 ]

日本代表からの引退を発表したアルペンスキー女子座位の大日方邦子。右は冬季パラリンピックで獲得した10個のメダル

パラリンピックアルペンスキーメダリストの大日方邦子(38=電通パブリックリレーションズ)が2日、アルペンスキーナショナルチームからの引退を表明した。

 リレハンメルからバンクーバーまで5度のパラリンピックに出場し、計10個のメダルを獲得した大日方だが、バンクーバーでの怪我の後遺症が残っていることなどをきっかけに決断。今後は、電通パブリックリレーションズの社員として障害者スポーツの振興、アスリートのマネジメントなどのスポーツビジネスとダイバーシティやユニバーサルデザインのコンサルティングなどのソーシャルビジネスを展開する同社の新規プロジェクトの中核的存在として活動していくという。

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2010年9月3日のニュース