競泳日本代表の愛称は「トビウオジャパン」に決定

[ 2009年6月25日 17:01 ]

 日本水連は25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、競泳日本代表の愛称が「トビウオジャパン」に決まったと発表した。快泳で戦後の日本を勇気づけた古橋広之進名誉会長が現役時代に「フジヤマのトビウオ」と呼ばれたことに由来し、大海を突き進むトビウオのように世界で飛躍してほしいという意味も込めた。

 記者会見に男子背泳ぎの入江陵介(近大)も同席した。日本水連の上野広治競泳委員長から「古橋名誉会長は33回も世界新を出したが、入江君にはそれを超えてほしい」と言われると、世界記録が幻になった入江は「僕は1が0になってしまった。世界選手権でまず一つ出せるように」と誓った。

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2009年6月25日のニュース