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JOC、金メダル報奨金300万→500万円に リオ五輪から適用

[ 2016年6月8日 05:30 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は東京都内で理事会を開き、五輪の金メダリストに対する報奨金を従来の300万円から500万円に引き上げることを決めた。8月のリオデジャネイロ五輪から適用される。

 平岡英介専務理事は「まずは金メダルの価値をしっかり認めていこうということ」と説明。銀メダルの200万円、銅の100万円は据え置きとなったが、20年東京五輪に向けては「上乗せの報奨金を考えることになる」と話した。理事会では今回の選手団が2大会ぶりに300人の大台を超える見込みも示され、約18億5000万円の黒字となる決算も承認した。

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2016年6月8日のニュース