IOC理事、新エンブレムに好意的「伝統と歴史の深さに感銘」
2020年東京五輪・パラリンピックの大会公式エンブレムが新たに決定し、欧州オリンピック委員会(EOC)会長を務める国際オリンピック委員会(IOC)のパトリック・ヒッキー理事(アイルランド)は25日、取材に応じ「伝統と歴史の深さに感銘を受けた。素晴らしいデザインだと思う」と好意的に受け止めた。
旧エンブレムの白紙撤回で選定が遅れたが、20年夏季五輪招致でIOCの評価委員長を務めたクレイグ・リーディー副会長(英国)は「国民の意見を反映した新しいロゴが大会を後押しすると信じている」と選考経過を高く評価した。日本の伝統と五輪の多様性が融合したデザインも気に入った様子で「どんな五輪でもロゴは人々の記憶に残る。東京で素晴らしい旅が始まる」と述べた。(共同)
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