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東京五輪組織委、1月24日発足へ トップは「会長」

[ 2013年12月29日 05:30 ]

 東京都と日本オリンピック委員会(JOC)が20年東京五輪の大会組織委員会のトップを「会長」とし、来年1月24日に組織委を発足させる方向で最終調整していることが28日、関係者への取材で分かった。

 会長と、実務の最高責任者となる事務総長を除き、陣容もほぼ固まったとしている。国と都、JOCは東京五輪の顔となるトップ人事を急ぐ。

 組織委は開催都市決定から5カ月以内に設立しなければならない。9月8日未明の招致決定を受け都とJOCは2月までの発足を目指していた。人事案を今月中に固める方針だったが、猪瀬前知事の5000万円問題もあり、会長人事は遅れている。組織委トップをめぐっては森喜朗元首相の会長案浮上の際、主導権を握ろうとしたとされる猪瀬氏が「トップは会長ではなく理事長」と発言するなど混乱していた。

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2013年12月29日のニュース