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平岡 日本勢最高の5位 「エアで暴れたのが悔しい」

[ 2013年12月23日 05:30 ]

男子HPで5位に入った平岡卓

スノーボードW杯ハーフパイプ第3戦

(12月21日 米コロラド州コッパーマウンテン)
 男子は18歳の平岡卓(フッド)が82・00点で日本勢最高の5位だった。8月の開幕戦を制した15歳の平野歩夢(バートン)はミスが目立ち、66・75点で13位。青野令(日体大)は69・25点で11位だった。テーラー・ゴールド(米国)が90・25点でW杯初優勝。女子の岡田良菜(バートン)は82・00点で6位に入り、ケリー・クラーク(米国)が98・00点で今季2勝目を挙げた。

 表彰台に届かなかった平岡は「エアで暴れたのが悔しい」と唇をかんだ。1回目は3つ目の跳躍でバランスを崩した。軸をずらしながら3回転する大技ダブルコークを連続で決めていただけに惜しまれるミス。2回目も尻もちをついて得点を伸ばせなかった。今大会はソチ五輪の米国代表選考会に指定されており、高難度の技を決めてきた米国勢が表彰台を占めた。平岡は日本の五輪派遣基準は満たして代表入りへ前進。「しっかり練習して五輪に合わせたい」と気合を入れた。

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2013年12月23日のニュース