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招致活動の大役終え…太田、東京国体で競技復帰

[ 2013年9月13日 06:00 ]

東京五輪の招致活動では大役を務めたフェンシングの太田雄貴

 ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダリストの太田雄貴(27=森永製菓)が東京国体(28日~10月8日)で復帰することになった。日本体協が、2020年東京五輪の招致活動に関わるなどして競技から離れていた太田がエントリーしたと発表した。

 フルーレとエペに出場し、東京都の旗手も務める。陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01を出した桐生祥秀(洛南高)や、卓球のロンドン五輪女子団体で銀メダルを獲得した石川佳純(全農)、バレーボールは女子日本代表の荒木絵里香(東レ)も出場する。東京国体の総合開会式は20年五輪に準じて午後5時から夜間にかけて行い、五輪開催決定を祝う演出も検討されている。

 また、全国障害者スポーツ大会(10月12~14日)の陸上女子には、20年東京五輪開催を決めたIOC総会の最終プレゼンテーションで活躍した佐藤真海(東京都)がエントリーした。

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2013年9月13日のニュース