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日本代表は16競技126人 ロンドン・パラリンピック

[ 2012年7月3日 11:26 ]

 日本パラリンピック委員会は3日、ロンドン・パラリンピック(8月29日~9月9日)に派遣する日本代表126選手を発表した。162人だった前回、北京大会と比べて大幅に減った。役員らを含めた日本選手団は約250人となる見通し。

 北京に続く金メダルが期待される車いすテニスの国枝慎吾選手(28)=千葉県=や、陸上(車いす)の土田和歌子選手(37)=東京都=らは順当に選ばれた。

 日本は16競技に出場する。最年長は卓球の64歳、別所キミヱ選手(兵庫県)で、最年少は8月23日に17歳となるゴールボールの若杉遥選手(東京都)。今大会から公式種目に追加された知的障害者対象の種目には競泳の長尾智之選手(17)=東京都=らが選ばれた。

 主将は土田選手で、同委員会によると、夏のパラリンピックで女子の日本選手団主将は初めて。開会式の旗手は競泳の木村敬一選手(21)=東京都=が務める。日本代表は23日に結団式を行い、8月23日に選手村入村式に臨む予定。

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2012年7月3日のニュース