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8冠消えた フェルプス 1種目辞退「全てで金メダルを取るのは難しい」

[ 2012年7月3日 08:01 ]

 競泳男子で北京五輪8冠のマイケル・フェルプスがロンドン五輪米国代表選考会で代表に決まった個人5種目のうち、200メートル自由形の出場を見送ることが分かった。

 指導するボブ・バウマン・コーチが2日、明らかにした。出場はリレーを含め最多で7種目となり、8冠の再現の可能性がなくなった。

 フェルプスは米国代表選考会の200メートル自由形を制したが、同コーチは「選考会の出来を見て、全てで金メダルを取るのは難しいと判断した。(8冠は)一度で十分」と話し、接戦が予想される400メートルリレーを優先する。個人は100メートルと200メートルのバタフライ、200メートルと400メートルの個人メドレーに出場する。(共同)

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2012年7月3日のニュース