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植田監督ホッ…日本、初勝利!3―0でベネズエラ下す

[ 2012年6月2日 21:26 ]

ベネズエラをストレートで破り、喜ぶ福沢(14)ら日本

 バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会第2日は2日、東京体育館で行われ、2大会連続の五輪出場を狙う世界ランキング15位の日本は同16位のベネズエラを3―0で下して初勝利を挙げ、1勝1敗の勝ち点3とした。ベネズエラは2連敗。

 日本は福沢(パナソニック)の活躍で最初の2セットを25―20、25―20で連取。最後までもつれた第3セットも32―30で制した。ベネズエラ戦の連敗は6で止まった。2日間の休養日の後、日本は5日から韓国、中国、オーストラリアのアジア3連戦を迎える。

 オーストラリアはプエルトリコを3―0、セルビアは韓国を3―1で下し、2連勝で勝ち点6とした。プエルトリコと韓国は2連敗。イランは中国に3―2で競り勝って勝ち点5とし、中国は1勝1敗の同4となった。

 ▼植田辰哉・日本監督の話 ほっとしている。考えてサーブを打つことがこの試合のテーマだった。練習でやってきたことをしっかりと出せるように、修正していきたい。

 ▼宇佐美大輔の話 自分たちのリズムでプレーすることができた。相手のミス待ちではなく、もう少し攻めて得点できるようにしたい。

 ▼ガルシア・ベネズエラ監督の話 チームのバランスが取れていた。負けたが、いい経験ができた試合だった。

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2012年6月2日のニュース