緊張の中での五輪切符獲得！荒木「もっと強くなれる」

日本―セルビア　第１セット、ポイントを奪い喜ぶ荒木（右端）ら日本
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ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会最終日 日本２－３セルビア

（5月27日 東京体育館）
　３大会連続の五輪出場を決めたものの、セルビアにはフルセットの末敗れたためか、日本代表の真鍋監督は複雑な表情を浮かべながらも「最終予選、緊張の中でチケットが取れた。選手はよく頑張ってくれたし、この苦しい気持ちを生かして次はロンドンで頑張りたい」と語った。

　この日、エースの木村は不調だったものの、チーム最多の２１点をマークする活躍を見せた主将の荒木も「本当に苦しい状況の中、出場権を取れてよかった。この試合に賭ける思いは強かった。五輪に向けてはもっとチームとして強くなれると思う」と反省をふまえて「目標は変わらず、金メダルを目指したい」と誓っていた。