×

日本 勝ち点0なら五輪絶望 セルビアはロシア級の高さ誇る難敵

[ 2012年5月27日 07:46 ]

<女子バレーボールロンドン五輪世界最終予選 日本・ロシア>第3セット、迫田(左)はアタックを放つもブロックを決められ木村(左から2人目)らもガックリ

バレーボール女子ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選第6日

(5月26日 東京体育館)
 まさかの足踏みだ。世界ランキング3位の日本は、同7位で10年世界選手権金メダルのロシアに0―3のストレート負け。平均身長で日本を13センチ以上上回るロシアに、ブロックで圧倒された。

 27日の最終日は世界6位のセルビアと対戦する。

 ロシア級の高さを誇る相手は、対戦成績で過去2勝4敗の難敵だ。日本は勝つかフルセット負けでも五輪出場が決まる優位な状況を保っているものの、タイが勝ち点3を確保し、日本が勝ち点0に終われば五輪切符を逃す。

 真鍋監督が「3年間、この日のためにやってきた。一丸になって頑張りたい」と言えば、「みんなで出し切って、最後まで諦めずに頑張りたい」と木村。3大会連続の夢舞台へ、運命のラストアタックだ。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月27日のニュース