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テレ東の五輪応援団長は“最強布陣”!

[ 2008年5月21日 06:00 ]

テレビ東京の北京五輪メインキャスターに決まった荒川静香氏(左から2人目)、草野仁氏とキャスターの大橋未歩アナウンサー(左)

 テレビ東京が北京五輪中継のメーンキャスターに、キャスターの草野仁氏(64)とトリノ五輪フィギュアスケート金メダリストでプロスケーターの荒川静香(26)を起用した。東京・虎ノ門の同局で20日発表。テレビ朝日も同日、元プロテニス選手の松岡修造氏(40)の起用を発表し、これでTBS以外の各局キャスターが出そろった。

 草野氏は1976年のモントリオール夏季五輪を皮切りにNHK時代を含め、過去6回、五輪放送に携わった。北京は7回目の五輪。「五輪は強い関心を持って見続けてきた。名シーンの背後について“(視聴者から)よく分かったぞ、いいことを教えてくれた”と言っていただける放送にしたい」と意気込んだ。
 荒川は「自分の五輪よりもはるかに緊張している。勝手に間違ったことを伝えないように頑張りたい」と真剣な表情だ。
 各局、主要なキャスターに人気タレントや元スポーツ選手らを起用しており、ブラウン管での応援合戦も注目される。草野氏は「勝負の本質にかかわる部分をしっかり易しい言葉で解説的に伝えたい」と他局との違いをアピール。テレビ東京は「草野氏は五輪に詳しく、競技について詳しく解説していきたいというスタンスにピッタリ。荒川氏は2年前に金メダルを獲った熱さのまま五輪を伝えてくれる人」と期待している。
 この2人に同局から大橋未歩アナウンサー(29)らも加わる。大橋アナは「伝えることではスペシャリストの草野さんと、金メダルを実際に獲った荒川さんの2人が行うこんなに説得力のある放送はない」と胸を張った。
 また、テーマ曲にはEXILEの「Fly Away」が決まった。

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2008年5月21日のニュース