シンエンペラー来春楽しみ ミスタージーティーは非凡な切れ味を披露

[ 2023年11月7日 05:09 ]

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 【新馬戦総括】先週は各場で将来楽しみな馬が勝ち上がった。東京は土曜芝1800メートル戦のシンエンペラー。直線3番手からパワフルな脚取りで伸び、最後は3馬身差の快勝。20年凱旋門賞馬ソットサスの全弟が、その素質を遺憾なく発揮した。手綱を握った横山武も「想像以上の強さ」と絶賛。クラシックをにぎわせてくれる存在になりそうだ。

 京都からは日曜芝2000メートル戦を制したミスタージーティー。スローペースの中、中団から直線上がり3F最速33秒7の末脚で差し切り。非凡な切れ味を披露した。15年エリザベス女王杯3着など2000メートル以上での活躍が目立った半姉タッチングスピーチと同様、中長距離での活躍が見込める。福島は日曜ダート1700メートルを大差勝ちしたオーケーバーディーに注目。見た目だけではなく時計、上がり3Fともに優秀で、重賞でも即通用の器だ。

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