【ボートレース浜名湖　オラレ浜松1周年記念　B級ボートレースメモリアル5日目】村松修二が優出

機力劣勢ながら底力を発揮して優出した村松修二（浜名湖）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　準優10Rで2コース差しで2着を確保した村松修二（写真、32＝広島）が優出に成功。11日、12R優勝戦の4号艇を手にした。

　序盤から機力的には「ギリギリの状態」と劣勢気味だったが、それをテクニックで補う走り。準優も捲り差しで迫った原村拓也を2周1Mで差し切り、持ち前の旋回力で退けた。

　「1Mは最低限の仕事はできたけど、足は競るとどうしても弱い。ターンの反応は調整でうまく合わせられているが、競って直線に入ってからがレースを見てても弱いかな。スタートも思ったより届いていないけど、逆に本番でそこを合わせられれば伸びしろはあるのかなと思います」

　昨年のオールスターではSG初優出も果たした実力者。優勝戦メンバーでは唯一、浜名湖でも優勝実績（18年7月ルーキーシリーズ）があるだけに最後まで侮れない存在だ。