【芦屋ボート「SGボートレースオールスター」】瓜生正義　またも底力を発揮

地元・福岡勢で唯一の優出を果たした瓜生正義
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　“走る選手会長”瓜生正義（47＝福岡）が、またも底力発揮だ。5日目準優11Rは4コースカドから最内差しへ。迫り来る宮地元輝を2Mで差し返して2着に入り地元・福岡支部勢で唯一のファイナル進出となった。「回転的にバッチリでした。スリット近辺はトップレベル。4日目はパターンを変えたけど、準優の方が良かったですね」。これで先月の若松プレミアムG1・マスターズチャンピオンに続く地元・福岡ビッグ戦の最終決戦に駒を進めた。「芦屋でSGは結構走らせてもらっているけど、活躍できた記憶がないので素直にうれしいです。応援してくださっている気持ちも伝わっていますよ」。経験値で負けていないだけに不利枠を克服しないか。地元の意地を見せつけて、21年グランプリ（住之江）以来となる12回目のSG制覇を狙う。