オートレーサー森且行が4月6日開幕の川口でレース復帰を決断「精いっぱい頑張る」2年3カ月ぶり

森且行
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　元SMAPのメンバーで、人気オートレーサーの森且行（49＝川口）が埼玉県・川口オートレース場で4月6～10日に行われる普通開催で、約2年3カ月ぶりにレースに復帰することが決まった。17日、JKAが発表した。

　森は20年11月、業界最高峰のレースと位置づけられる「第52回日本選手権」（川口）で悲願のSG初優勝を果たした。しかし、21年1月に福岡県・飯塚オートでレース中にバランスを崩した他の選手と接触して落車。骨盤骨折、腰椎破裂骨折などの重傷で長期欠場を余儀なくされた。

　度重なる手術で奇跡的に日常生活を送れるまでに回復した森は、昨年から競走車に乗りながらのリハビリトレーニングも開始。今年に入ってからはコースでの練習走行を繰り返していた。当初は2月の復帰プランもあったが延期するなど試行錯誤した中での今回の復帰決断。いよいよ実戦に戻ってくることが決まった森は、JKAを通じて「復帰戦はいいレースができるよう精いっぱい頑張るので、ぜひレース場に足を運んで応援してもらえたらうれしいです」とコメントした。